地球のために
毎日使う洗剤が、環境に与える影響。私たちは、この問題に真剣に向き合い、解決策を見出しました。
化学洗剤がもたらす環境危機
毎年、世界中で数百万トンもの化学洗剤が使用されています。その多くは、使用後に河川や海に流れ込み、深刻な環境汚染を引き起こしています。
特に問題なのが、界面活性剤やリン酸塩などの成分です。これらは水中で分解されにくく、長期間にわたって環境中に残留します。その結果、魚類の生殖機能障害、藻類の異常増殖、水質の富栄養化など、深刻な生態系破壊が起きています。
化学洗剤による環境影響(日本国内)
- 年間約50万トンの化学洗剤が河川・海洋に流入
 - 界面活性剤の完全分解に平均28日〜数ヶ月を要する
 - リン酸塩による富栄養化で水質悪化が進行
 - 魚類への生殖毒性が複数の研究で報告
 
完全生分解性の実現
jpcleansalt は、使用後24時間以内に100%生分解されます。これは、化学洗剤と比較して圧倒的に速い分解速度です。
塩は元々自然界に存在する物質であり、海水中にも豊富に含まれています。そのため、使用後は完全に自然に還り、環境への負荷はゼロです。
環境安全性試験結果
- 生分解性:24時間で100%分解(OECD 301準拠)
 - 魚類急性毒性:影響なし(LC50 > 10,000 mg/L)
 - 藻類生長阻害:影響なし(NOEC > 1,000 mg/L)
 - ミジンコ繁殖試験:影響なし(NOEC > 1,000 mg/L)
 - 底生生物への影響:影響なし
 
試験機関:国立研究開発法人 国立環境研究所(2024年実施)
カーボンニュートラルへの道
製品の環境への優しさは、使用時だけではありません。製造プロセス全体で環境への配慮を徹底しています。
工場で使用する電力の75%は再生可能エネルギーでまかなわれています。太陽光発電パネルと風力発電を組み合わせることで、従来の化学洗剤製造と比較して、CO2排出量を85%削減しています。
海洋保護への貢献
jpcleansalt は、売上の一部を海洋保護活動に寄付しています。私たちの製品を選ぶことは、直接的に海洋環境の保護に貢献することを意味します。
支援している活動
- 海岸清掃プロジェクト:全国20カ所以上のビーチで定期清掃活動
 - 海洋生物保護:絶滅危惧種の保護・研究活動への支援
 - 環境教育:小中学校での環境教育プログラム実施
 - サンゴ礁再生:沖縄・鹿児島でのサンゴ移植プロジェクト
 - マイクロプラスチック研究:海洋汚染調査への資金提供
 
2020年の設立以来、総額800万円以上を寄付しています。
未来への責任
一つの製品が世界を変えることはできないかもしれません。しかし、一人ひとりの選択が積み重なれば、大きな変化を生み出すことができます。
jpcleansalt を使うことは、単に掃除をすることではありません。それは、未来の地球、未来の子供たちに対する責任を果たす行動なのです。
あなたの選択がもたらす変化
jpcleansalt 1本(500g)を使用することで:
- 約300gの化学物質の河川流入を防止
 - 約1.2kgのCO2排出を削減
 - 約50円が海洋保護活動に寄付
 
年間で計算すると、1家庭あたり約3.6kgの化学物質削減、約14.4kgのCO2削減に相当します。