科学的方法
一般的な食塩とは全く異なる、特殊加工された微粒子結晶。その製造技術と洗浄メカニズムを解説します。
微粒子化技術
jpcleansalt の核心となるのが、塩の「超微細粒子化技術」です。通常の食塩の粒子サイズは約300〜500マイクロメートルですが、私たちは独自の製造プロセスにより、平均5マイクロメートルという超微細な結晶の生成に成功しました。
この超微細粒子は、便器の表面にある目に見えない微細な凹凸や傷に深く浸透します。従来の洗剤では届かなかった場所まで到達し、汚れを根こそぎ除去することができるのです。
粒子サイズの比較
- 通常の食塩:300〜500μm
 - 微細加工塩:50〜100μm
 - jpcleansalt:平均5μm(最小1μm)
 
この粒子サイズの違いが、洗浄力の圧倒的な差を生み出します。
革新的な洗浄メカニズム
微粒子化された塩は、水と接触すると瞬時に活性化します。この時、塩の結晶表面に特殊な電荷が発生し、汚れの分子と強く結合します。
従来の化学洗剤が汚れを「溶かす」のに対し、jpcleansalt は汚れを「包み込んで剥離する」という、まったく新しいメカニズムを採用しています。これにより、素材を傷めることなく、深層まで到達した汚れを効果的に除去できます。
3段階の洗浄プロセス
- 浸透段階:超微細粒子が汚れの奥深くまで浸透
 - 包囲段階:塩の結晶が汚れ分子を完全に包み込む
 - 剥離段階:包み込まれた汚れが表面から剥がれ落ちる
 
科学的に証明された抗菌効果
塩の高い浸透圧は、バクテリアの細胞壁を破壊する作用があります。これは古くから知られている塩の特性ですが、微粒子化することで、その効果は劇的に向上します。
第三者機関による試験では、以下の細菌に対して99.9%以上の除菌効果が確認されています。
除菌効果試験結果
- 大腸菌(Escherichia coli):99.99%除菌
 - 黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus):99.97%除菌
 - 緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa):99.95%除菌
 - サルモネラ菌(Salmonella):99.98%除菌
 
試験機関:一般財団法人 日本食品分析センター(2024年実施)
試験方法:JIS Z 2801準拠
最先端の製造プロセス
原材料となる塩は、日本近海の深層海水から採取されます。この海水を多段階濾過により精製し、不純物を99.99%除去します。
その後、独自開発の結晶化プロセスを経て、洗浄に最適な微粒子結晶へと変換されます。このプロセスは完全に自動化されており、品質の均一性が保たれています。
製造工程の5つのステップ
- 採取:深層海水の採取(水深200m以上)
 - 精製:多段階濾過による不純物除去
 - 濃縮:逆浸透圧法による海水濃縮
 - 結晶化:独自技術による超微細結晶生成
 - 乾燥・包装:品質保持のための特殊包装